『IRONNA HITO』とは
「あ、この人、形に残したい…」
そんな衝動から、このシリーズを作り始めました。
ふとネットやテレビ、街で見かけた“あの人”が、
なぜだかずっと頭の片隅に居続ける──。
そんな経験はありませんか。
バケツいっぱいの氷水を頭からかぶる人。
体を張って台風を中継する人。
水たまりを気にせず自転車で突っ込んでいく人。
たまに言ったり聞いたりする、あの一言
「世の中には、いろんな人がいるな…」
IRONNA HITO は、そんな“いろんな人”を
形にして記録していくシリーズです。
なぜ“人”をつくるのか

このシリーズのモチーフになっているのは、
誰もがどこかで一度は見かけたかもしれない、
でも名前も知らない “誰か”。
その一瞬に漂うおかしみや、人間らしさ、
言葉にしにくい気配を、形にして記録したい。
そんな気持ちから、
ひとりずつ丁寧に製作しています。
ヒノキに宿る個性

WOODBOX-LAB. が使う素材は
国産ヒノキの薄板です。
ヒノキは日本で古くから建築や工芸に使われてきた木で、やわらかく加工しやすく、香りがよく、素朴で清々しい気配があります。
レーザーで加工すると、
木目そのものが“人”の表情になってくれて、
同じ図案でも、ひとつとして同じ人になりません。
天然素材ならではの変化も魅力で、
時間とともに少しずつ深まり、
持ち主だけの味わいが育っていきます。
毎月ふえていく、“いろんな人”

IRONNA HITO は
毎月すこしずつ増えていきます。
これからも、私たちの日常のどこかに現れる
“気になる人”を、ひとりずつ形にしていきます。
日々に「小さな愉しみ」を
目に入るたびに笑えたり、ギョッとしたり。
そんな“人”を、あなたのそばに。
持ち物につけても、誰かにそっと贈っても。
IRONNA HITO が、
話のちょっとしたネタや、
日々の小さな愉しみになったらうれしいです。

